記録メディアの種類 Part 3
今回のお話も6mmテープ(放送業界では)オープンテープについて、写真をUPしましたデッキは少しヘッド周りの形状が特殊な機種です。テクニクス(松下のオーディオブランド)RS-1500Uです。多分まだ現役です。1977製で当時、趣味と仕事に使っていました。趣味は勿論、レコードをダビングして聞くこと、そして仕事ですが某放送局の外注でSE(サウンド・エフェクト)・効果音の仕事をしていました。どんな番組かと言えば、簡単な仕事は、連想○○○の正解の「ピンポーン」とか間違いの「ブー」の音を出したり、人形劇プ○ンプリ○物語の効果音、波の音・ポコ(殴り音)ぴゅー(物が飛んでいく音)等etcです。この時に効果音スタジオで色々な物を使い6mmに録音して、それなりの音に聞こえる様に加工を加えてまた6mmに録音します。この時に素材テープ(元音)とSEテープ(加工音)とダビングして、人形劇の場合は声優さん達の台詞録音の時に、音楽や効果音を加え音の元を作ります。それに合わせて劇団の人が人形を操作してVTRを録画します。この様な流れの中で効果音に関してのコピーの回数は4~6回行われて初めて放送されますですから、その当時はいかに音質を落とさない様にするかが問題でした。写真のデッキは2トラック2チャンネル(ステレオ仕様)ですが、局のデッキはまだモノラルトラックでした。何が違うのか判りますか?・・・
それは6mm(正確には6.35mm4分の1インチ)幅をステレオなら半分にして、モノラルなら全て使い使える違いです。勿論音質的には全て使える方が有利です。それに併せてもう一つ大事な要素があり、それはテープスピードです。オープンテープの基本は38cm(1秒間に進む距離)次に19cm・9.5cmと規格があります。勿論一番いいスピードをと思うでしょうが、実際は19cmで作業は行います理由は、立上りの早さ、経済性、使い易さが原因です、写真のテープは7号リール・厚み35ミクロン・長さ550mで録音時間19cmで96分です。(蛇足ですがカセットのスピードは4.75cm) それと写真に写っている白いテープの部分ですがこれはオープンテープをスプライシング編集(切り貼り)する時に使うガイドとして簡易的にスプライシングテープを貼り付けた所です。そうです編集とはテープその物を直接切り貼りして行う事で映像フィルムも同じでした。これに対して切り貼りしない編集(コピー)を電子編集と言っていました。
いつも、話がずれてしまいますが一人言だと思ってください。また業務で昔のテープ(映像・音声)レコード(SP/LP)をCDやDVDに変換コピーを行っておりますのでHPものぞいて見てください http://www.opp-art.co.jp/cgi-bin/oppuart/sitemaker.cgi?mode=page&page=page4&category=0
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